こんにちは!
パーソナルトレーナーの羽田野です!
今回は睡眠とダイエットの関係についてお話していきます!
結論からいうと 『痩せたいなら寝なさい!!』 です!
睡眠によってダイエットに不利な身体状態になります。
詳細について記載してきたいと思います!
こんな方におすすめ
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- 睡眠不足による身体の悪影響
- 何時間寝れば痩せやすくなるかが知れる
- 睡眠不足の対策
この記事の作者
〇パーソナルジムトレーナの羽田野
(ツイッター@hatatrainer)
〇500人以上ダイエット指導、食事指導
〇合格率10%〜30%の難関資格 アスレティックトレーナー
〇柔道整復師
〇指導歴 10年
目次
睡眠と脂肪の関係
睡眠は死亡率、心臓血管系の発症率、メタボリックシンドロームの有病率と関りが研究で報告されています。
中でも、睡眠不足により、体脂肪や、糖質の消費にどのような影響を与えるか、研究を基に情報を集めてみました
この記事を読んで、痩せるために寝ないと!思っていただけると幸いです。
〇糖質の消費が下手になる
睡眠時間が ◆6時間以下 と ◆9時間以上 の両方で糖質の代謝が悪くなると研究でわかっています。
睡眠時間が6時間以下の体内では、糖質の消費が下手になるとされています。
具体的な詳細は、ストレスホルモンの増加、慢性的な炎症、酸化ストレスなどがかかり、糖質の処理が下手になります。
体内が悲鳴を上げて、エネルギーの消費を抑えるような状態になっていくようです。
対して、睡眠時間9時間とたっぷりと寝ているのに、糖質の消費が減ると研究で報告がありました。
なぜかというと、活動量の低下による、消費カロリーの減少だそうです。
研究的には睡眠時間が長いのも良くないと記載していますが、トレーニングなり、ウォーキングなどをすれば活動量は確保できると
思いますので、長時間睡眠はダイエットには特に影響はないと思います。
〇脂質代謝能力の低下
睡眠と脂質の代謝との関係については、いくつかの研究があります。
睡眠障害は脂質代謝異常を引き起こす可能性があり、6時間未満のでは総コレステロール値や、中性脂肪の増加リスクが上昇すると報告されています。
また、睡眠時無呼吸症候群との脂質代謝異常をきたすと報告されています。
睡眠時無呼吸によって低酸素状態になり、脂質の代謝が悪くなるとされているようです。
〇食欲の増加
睡眠不足で食欲が増加するという報告の研究があります。
食欲を抑える『レプチン』という、ホルモンが睡眠不足により平均18%の低下し、
また、食欲増加の『グレリン』という、ホルモンが睡眠不足により平均23%上昇すると報告があります。
〇精神状態と脂肪燃焼
睡眠不足により、精神的に悪影響が出るともされています。
睡眠不足はストレスへの反応が過敏になってしまいます。
過敏になると、通所よりストレスホルモンが体内で分泌が増加します。
ストレスホルモンは、食欲増加と、内臓脂肪の増加と関連があるとされており、ダイエットの妨げになります。
短い睡眠は、リラックス脳の機能を弱くしてしまい、興奮脳の状態を強くしてしまうようです。
睡眠による体の変化への対処
睡眠不足により、太りやすい体になると理解されていても
寝る時間がない
眠たくならない
と声が上がってくるのは事実です。
寝れないけれども、太りたくない場合は、オメガ3脂肪酸(魚の油に多くる含まれ脂質)をオススメいたします。
オメガ3脂肪酸には、糖の代謝能力アップ、脂質の代謝能力アップ、食欲低下の働きが研究で報告されています。
ダイエット中の貴方へアドバイス
ダイエット中にどれだけカロリーを減らしても、どれだけ糖質を抜いても
、痩せない!
努力が実らず、どうしたらいいか分かりません!!とご相談を受けることがあります。
そこで、睡眠不足ですか?と質問すると、
「睡眠が浅い、寝る時間が短い」と答えが返ってくることが多々あります。
そんな人に1日たっぷり寝てもらうと、体重が0.5㎏が次の日にすとんと落ちていたりします。
十分な睡眠を取るだけで、努力した分体重が落ちますので、
ダイエットする際には、食事制限+運動+睡眠を心がけていただけると、結果がおのずと出るはずです!
今回は以上です。
この記事が良ければ、SNSなどで拡散をよろしくお願いいたします!
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参考論文
Gottlieb DJ, Punjabi NM, Newman AB, Resnick HE, Redline S, Baldwin CM, Nieto FJ. Association of sleep time with diabetes mellitus and impaired glucose tolerance. Arch Intern Med. 2005 Apr 25;165(8):863-7. doi: 10.1001/archinte.165.8.863. PMID: 15851636.
Spiegel K, Tasali E, Penev P, Van Cauter E. Brief communication: Sleep curtailment in healthy young men is associated with decreased leptin levels, elevated ghrelin levels, and increased hunger and appetite. Ann Intern Med. 2004 Dec 7;141(11):846-50. doi: 10.7326/0003-4819-141-11-200412070-00008. PMID: 15583226.
宮田聖子ら,睡眠と脂質代謝との関連,オレオサイエンス 第19巻第7号,2019,285
下山晴彦ら,睡眠がメンタルヘルスに与える影響に関する研究動向と今後の展望
大井元晴ら,肥満症と睡眠障害,日本内科学会雑誌 第100号 第4号,2011年4月30日,966~974.
大久保剛,脂質摂取による睡眠の影響,オレオサイエンス 第19号第7号,2019,279
サービス内容
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