トレーニング

筋肉の収縮様式(筋肉の緊張)

 

この記事の目的は、適切な運動をするうえで、理解しておく必要のある

筋肉の収縮様式」に関して、それぞれの違いを記載していきます。

この記事の作者

〇パーソナルジムトレーナの羽田野
(ツイッター@hatatrainer)
〇450人以上ダイエット指導、食事指導
〇合格率10%〜30%の難関資格 アスレティックトレーナー
〇柔道整復師
〇指導歴 8年

 

目次

筋肉の収縮様式の分類

筋肉の収縮様式は、筋長の変化による分類や関節角速度による分類があります。

等尺性収縮

等尺性収縮(アイソメトリック コンセントレイト)とは筋肉の長さが変わらないで収縮のこと

空気椅子、動かいないものを押したり、動かいないものを引いたりなどがイメージしやすいと思います。

 

等張性収縮

等張性収縮(アイソトニック コンセントレイト)とは一定の力(張力)を発揮している収縮のこと

バーベルを持ち上げたり、下ろしたりなどの運動がこれに当たります。

等張性収縮は細分類されて、短縮性収縮、伸長性収縮に分かれます。

短縮性収縮

短縮性収縮(コンセントリック)は、筋肉が短くなりがら力発揮すること。

別名:求心性収縮 とも呼ばれています。

ダンベルを持ち上げる、椅子から立ちあがるなどの運動がこれに当たります。

伸長性収縮

伸長性収縮(エキセントリック)は、筋肉が伸びながら力発揮すること。

別名:遠心性収縮 とも呼ばれています。

ダンベルを下すとき、階段を降りるとき、ジャンプの着地、などの運動がこれに当たります。

 

ここまでの筋肉の収縮様式を図に表すと下記の通りです。

 

等速性収縮

等速性収縮(アイソキネティック コンセントレイト)とは筋肉の収縮速度が一定になるような関節運動の筋肉の収縮のこと。

 

日常生活、スポーツのなかで一定速度で筋肉収取することはなく

特別な機械によって再現される筋肉の収縮です。

収縮様式 図解

収縮様式をまとめるとこのようになります。

その他にも収取様式の分類はありますが、主な用語だけご紹介いたしました。

収縮様式を理解する大切さ

筋肉が収縮するというこは、どうゆうことなのか?

どの収縮様式が効果的なトレーニングなのか?

この記事の用語を知っていば、トレーニングの理解度が上がり、精錬されたトレーニングメニューを組むことが可能になります。

 

よく使う用語ですので、運動される方はぜひ覚えてみてください!

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