札幌のパーソナルトレーナーの羽田野です！
今回は太らいな甘味 ラカントSの太らない理由などを論文を基にお話しします。
ラカントってなんで太らないの？
体に害はないの？
このような疑問にお答えしたいと思います。
こんな方におすすめ
- ラカントSって何か知りたい人
- なんで太らないの？を知りたい人
- 体に害はないの？を知りたい人
この記事の作者
〇パーソナルジムトレーナの羽田野
（ツイッター＠hatatrainer)
〇450人以上ダイエット指導、食事指導
〇合格率10%〜30%の難関資格 アスレティックトレーナー
〇柔道整復師
〇指導歴 8年
ラカントSは砂糖に代わりに使えて、飲み物や料理に使えて、
甘味料の中で、最も低エネルギーの
ダイエットで大活躍の商品です。
目次
ラカントSとは
こちらがオススメの ラカントS です。
ラカントＳの材料は
①エリスリトールという、トウモロコシを原料に発酵させて生成した糖質（99.2％）
②羅漢果（ラカンカ）という果物（中国原産のウリ科の植物）のエキス（0.8％）
2つの天然素材を使用した、甘味料です。（ほぼエリスリトールです。）
ラカントＳが推奨される理由として
ココがおすすめ
甘みがしっかりあるのに 0kcal
他の甘味料と比べ、害が少ない
人口甘味料は体に悪い、０kcalのものは体に良くない。
という印象が強いなかで、
唯一オススメできる、安全でほぼ０kcalの甘味料です。
このラカントSの材料について深くお話しいたします。
材料説明 エリスリトール
ラカントSの99.2%を占める、エリスリトールの特徴をお話しします。
特徴
〇砂糖に比べて甘さが75％～70％とされていて、控えめな甘さ
〇０kcal
〇他の甘味料と違い、下痢になりずらい
〇虫歯にもなりずらい
〇血糖値やインスリン分泌に影響しない
ダイエットにいいと、言われる理由は下記の通りです。
0kcal ＆ 血糖値やインスリン分泌に影響しない
血糖値が上がると、人間は太ってしまうので、
エリスリトールは血糖値、インスリン分泌に影響しないのは、
ダイエットしている人にとって好都合です。
血糖値が上がると太る理由についてはこちらに記載しております⇓
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体脂肪が増えるメカニズム（画像でわかりやすく説明）
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０kcalの理由 エリスリトールの代謝
エリスリトールが0kcalの理由は
代謝されず、尿に出てしまう為です。
エリスリトールは、体内に吸収されて、尿に90％排泄されます。
残り10％は腸に行き、腸内細菌に分解されて、エネルギー化されます。
ほとんどがエネルギーにもならず、尿に出てしまう為、低カロリーになっています。
また残された10％は
腸内細菌によってエネルギー化され
エリスリトールは1gあたり、0.2kcal のエネルギーを持ちます。
この1gあたり、0.2kcalが厳密な数値です。
ただ、便宜０kcalと表示されています。
実際は0.2kcal/ｇではありますが、
この0.2kcal/ｇは天然甘味料の中で
最もカロリーが低い数値です。
この程度のカロリーでは
ダイエットの際に使っても何の問題もありません。
下痢になりずらい
人工甘味料は下痢になりやすい。という特徴があります。
人工甘味料使用のダイエットコーラなどを飲むとお腹が緩くなります。
対して
なぜかエリスリトールは下痢になりずらい
それは、排泄の方法が違うからです。
排泄経路
●エリスリトールは尿から
●そのほかの人口甘味料は便から排泄されるからです。
人工甘味料は、吸収されず、腸を通り、すぐに排泄されます。
その際、水分が多く出てしまい、下痢になる可能性が高いです。
対してエリストールは 尿の排泄なので、便の影響は少ないです。
【研究によると】
1回の食事で30g以上摂取しなければ下痢の問題はないようです。
（男性で体重0.66g/㎏ 女性0.88/㎏で下痢になりやすい）
1回の食事で30ℊも摂取することは少ないと思いますので、問題ないと考えています。
【腎臓の負担】
尿の排泄ですが、腎臓への影響も無いようです。
羅漢果
中国原産の羅漢果（ラカンカ）というウリ科の果物で、砂糖の300倍～400倍の甘味成分があります。
エリスリトールでは、甘味が70％前後なので、それを補うように羅漢果エキスを組み合わせています。
羅漢果も人間はエネルギーに変えることができないので、0Kcalです。
ただ、羅漢果は高価なもので、多く使うことが難しいので、エキスで少量しか使えません。
まとめ
この優秀なエリスリトールと 砂糖の300倍の甘さの羅漢果を組み合わせた
ラカントSを、料理に使えば、安心で安全で低カロリーな料理が作れるの間違い無しです。
糖質制限中などの強い味方になるので、ぜひ使ってみてください！
参考文献
【1】Munro IC, Berndt WO, Borzelleca JF, Flamm G, Lynch BS, Kennepohl E, Bär EA, Modderman J. Erythritol: an interpretive summary of biochemical, metabolic, toxicological and clinical data. Food Chem Toxicol. 1998 Dec;36(12):1139-74. doi: 10.1016/s0278-6915(98)00091-x. Erratum in: Food Chem Toxicol 1999 Jun;37(6):I-II. Bernt WO [corrected to Berndt WO]. PMID: 9862657.
【2】den Hartog GJ, Boots AW, Adam-Perrot A, Brouns F, Verkooijen IW, Weseler AR, Haenen GR, Bast A. Erythritol is a sweet antioxidant. Nutrition. 2010 Apr;26(4):449-58. doi: 10.1016/j.nut.2009.05.004. Epub 2009 Jul 24. PMID: 19632091.
【3】糖尿病患者における甘味料「 ラカント S」の血糖値、インスリン 値に及ぼす影響 日本病態栄養学会誌 12( 1)
【4】Noda K, Nakayama K, Oku T. Serum glucose and insulin levels and erythritol balance after oral administration of erythritol in healthy subjects. Eur J Clin Nutr. 1994 Apr;48(4):286-92. PMID: 8039489.
【5】奥 恒行：低エネルギー糖甘味料･エリスリトールの体内代謝と食品への応用：栄養学雑誌56：189‐198,1998
サービス内容
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- ダイエット指導（食事・生活指導・トレーニング指導）
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