こんにちは!
パーソナルトレーナーの羽田野です!
今回は 腸内環境とストレスの関係性 について記事をまとめていきます。
ストレスが溜まると、体脂肪がつきやすく、筋肉も減りやすいので、
ダイエット中はなるべくストレスをかけないように過ごして欲しいです。
と言ったところで
職場環境が変わらないから、ストレスは減らせない😢
生活環境はなかなか変えられない
とお声が上がるのはもちろんだと思います。
そんな方には、出来るだけ腸内環境を整えながら、ダイエットをオススメしています。
こんな方におすすめ
- 便秘気味の人
- 日々ストレスを感じている人
- ダイエットでストレスを感じている人
この記事の作者
〇パーソナルジムトレーナの羽田野
(ツイッター@hatatrainer)
〇500人以上ダイエット指導、食事指導
〇合格率10%〜30%の難関資格 アスレティックトレーナー
〇柔道整復師
〇指導歴 10年
目次
ストレスと腸内細菌の関係性
ストレスと腸の関係は動物実験で調べられており、その一部を紹介いたします。
①1940年ごろの研究で、サルの乳児を母親から、分離させ腸内の様子を観察しました。🐵
すると分離3日後から、ストレスにより腸内細菌が減少すると報告があります。
ストレスが関連があるとされている、日和見菌(普段は免疫力で感染を抑えられている、弱い毒性の菌)の感染率が上昇しました。
②マウスの実験では🐁
腸内を無菌状態にしたマウス & 菌を住まわせたマウス に拘束ストレスを与えると
無菌状態のマウスは、ストレスホルモンの上昇率が高く、ストレスの反応が強くなりました。
対して、菌が住んでいるマウスは、ストレスの反応が弱く出ました。
これらの動物実験により、ストレスと腸内細菌は関連があると判りますね。
腸と脳の関係(腸脳相関)
腸と脳は相関があると、分かりましたが、どのような経路で脳に影響を与えているのでしょうか?
研究論文で仮説をたてられていたので、ご紹介いたします。
精神安定と睡眠の改善
食物繊維を、腸内細菌が分解した際に発生する【短鎖脂肪酸】が、腸の細胞を刺激して
セロトニン(幸せホルモン)の生成を促します。
このセロトニンは、精神をリラックスさせる働きがあるとされています。
このセロトニンはメラトニンという、睡眠のホルモンの生成にも関わります。
このような機序で感情と腸内環境は関係しているのではないか?とされています。
がしかし、まだまだ決定的な研究はないので、今後の研究に期待です。
ビフィズス菌と過敏性腸症候群
東北大の福士らの研究によると
急性腸炎になった人が、過敏性腸症候群になる可能性は、ストレスに敏感な人が罹りやすいと判っています。
特に抑うつ、不安を感じている人が患者として多いようです。
過敏性腸症候群の患者にビフィズス菌を投与すると、症状が緩和するとも報告があります。
まとめ
今回ご紹介した研究の内容から、腸内環境を整えれば、
精神は安定する可能性はあります。
作者自身も、腸内環境が悪いと、イライラしやすな。と感じ
腸内環境が良いと、平常心を保っていられるなと思います。
もしお腹の調子が悪い方で、ストレスを感じている人は腸内環境を整えてみるのはいかがでしょうか?
オススメの腸内細菌のサプリメントのリンクを貼っておりますので、良ければお試しください!
参考文献
桑田有,ヒトの腸内細菌叢,環境と響きあうこころとからだ,第13回学術集会,2011,09
福士審,ストレスと腸脳相関を探る,第57回日本心身医学総会ならびに学術講演会,2016年
須藤信行,脳機能と腸内細菌叢,腸内細菌雑誌 31:23-32,2017年
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